シニア層を狙った詐欺の手口は年々巧妙化しています。「迷惑電話」「詐欺SMS」「フィッシングメール」など、スマホを通じた詐欺は2026年に入ってさらに増加傾向です。
幸い、スマホには無料または安価な「詐欺対策アプリ」が複数あります。この記事では、シニアの方に特に入れていただきたいアプリを5つご紹介します。
① Whoscall(迷惑電話を自動判別)
- 料金:基本機能は無料
- 対応:iPhone・Android両方
- こんな方に:知らない番号からの電話が多い方
Whoscall(フーズコール)は、世界1億ダウンロードを超える迷惑電話対策アプリです。電話がかかってきた瞬間に、相手の番号が「営業電話」「振り込め詐欺の可能性」などとリアルタイムで表示されます。
知らない番号は出る前にどんな相手かわかるので、振り込め詐欺・オレオレ詐欺の予防に最も効果的です。
② ノートン 360(総合セキュリティ)
- 料金:年額3,000〜5,000円程度
- 対応:iPhone・Android・PC両方
- こんな方に:詐欺メール・偽サイト全般から守りたい方
世界的に有名なセキュリティブランドです。詐欺サイトを開こうとした瞬間に警告表示、迷惑メール自動分別、Wi-Fi利用時のなりすまし防止など、総合的に守ってくれます。
有料ですが、シニアの方の総合的な詐欺対策として最も信頼できる選択肢です。
③ ESET Mobile Security(軽量で高性能)
- 料金:年額2,000〜3,000円程度(無料体験版あり)
- 対応:Android(iPhoneは対象外)
- こんな方に:Androidスマホをお使いで、軽くて高性能なソフトをお探しの方
スロバキア生まれの定評あるセキュリティソフト。軽快な動作とウイルス検出率の高さで知られています。Androidユーザーの方はノートンの代替案として検討する価値ありです。
④ 迷惑電話ブロック(NTTドコモ・SoftBank・au共通)
- 料金:月額110〜220円(キャリアにより異なる)
- 対応:各キャリアのスマホ
- こんな方に:シンプルに迷惑電話を遮断したい方
各キャリアが提供する迷惑電話対策サービス。アプリを追加でインストールせずに、キャリアの判定で自動的に迷惑電話をブロックしてくれます。
料金はかかりますが、設定がシンプルでわかりやすく、シニアの方にもおすすめです。
⑤ 警察庁公式 #9110(電話相談)
- 料金:通話料のみ(一部地域は無料)
- 対応:全国共通
- こんな方に:不審な電話・メッセージを受けたとき、判断に迷う方
これはアプリではありませんが、覚えておくと安心です。「#9110」(シャープきゅういちいちぜろ)に電話すると、警察に詐欺の相談ができます。被害に遭う前の予防相談も歓迎されています。
緊急時の110番と並行して、覚えておきましょう。
おすすめの組み合わせ
- 無料で始めたい方:Whoscall(迷惑電話)+ 警察庁 #9110(相談先)
- しっかり守りたい方:ノートン360 + Whoscall + #9110
- キャリアの安心を選びたい方:キャリアの迷惑電話ブロック + #9110
アプリ以外の予防策
- 「警察」「金融機関」を名乗る不審な電話・メールには必ず一度切ってかけ直す(公式の電話番号で)
- 家族と「合言葉」を決めておく(「オレオレ詐欺」対策に有効)
- 不審なメッセージは家族や友人に画面を見せる(スクリーンショットで送る)
まとめ
詐欺対策は「予防 + 相談先 + 家族との連携」の3つを組み合わせることで強くなります。
まずはWhoscallの無料インストールから始めて、慣れてきたらノートン等の有料セキュリティソフトも検討してみてください。お一人で抱え込まず、定期的にご家族と話し合うことも大切です。

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